リバプールがブライトンMFマク・アリスターを完全移籍で獲得! 移籍金95.8億円で5年契約

[写真:Getty Images]

リバプールは8日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。

【動画】リバプールのユニフォームを着たマク・アリスター

契約期間などは明かされていないが、イギリス『BBC』によれば5年契約を結び、5500万ポンド(約95億8200万円)の移籍金を支払ったとのことだ。

ブライトンで10番を背負うマク・アリスター。2019年1月にアルヘンティノス・ジュニアーズから加入すると、ボカ・ジュニアーズへのレンタル移籍などを経験。2020年1月からブライトンでプレーしていた。

チームの中盤に君臨し、攻撃のタクトを振るマク・アリスター。今シーズンは飛躍のシーズンとなり、プレミアリーグで35試合に出場し10ゴール2アシストを記録。チームのヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に大きく貢献した。

また、2019年にデビューしたアルゼンチン代表にも定着。カタール・ワールドカップ(W杯)では初戦以外の6試合でプレーし、1ゴール1アシストの活躍。見事に優勝に貢献していた。

そんなマク・アリスターには、ビッグクラブが当然のように関心を寄せており、中でもリバプールへの移籍に近づいているとされていたなか、正式に発表された。

マク・アリスターはクラブを通じてコメントしている。

「プレシーズンの初日から参加したかったので、全てが終わってよかった。チームメイトに会えるのを楽しみにしている」

「ワールドカップ、ブライトンで達成したことなど、僕にとって素晴らしい年だった。でも今はリバプールのことを考え、より良い選手、より良い人間になれるよう、日々努力するだけだ」

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