【野木】野木の野木神社境内で、フクロウのひな1羽が体長20センチほどにすくすくと成長し、愛らしい姿を連日見せている。7日は高さ10メートルほどのイチョウの枝に止まり、多くの写真愛好家らがカメラを向けた。
同神社では約25年前からフクロウの営巣を確認。同神社によると、ひなは4日午後7時ごろケヤキにある巣穴から巣立ったという。
境内のフクロウを15年近く観察している丸林、無職近藤光治(こんどうみつじ)さん(82)は「なかなか顔を出さなかったのでいないのかと心配になったが、今年もひなが確認できたのでほっとしている」と話した。
同神社はフクロウの見学時間を午前6時~午後5時としている。