アサヒグループホールディングスと韓国のロッテ七星飲料の合弁会社で、日本のビールの輸入販売を手がけるロッテアサヒ酒類は8日、リニューアルした缶ビール「アサヒスーパードライ」を今月から順次発売すると発表した。日本では2022年3月にリニューアルした製品で、海外での発売は韓国が初めてだ。
スーパードライの辛口はそのままに、飲み応えを向上させた。パッケージのデザインは、スーパードライのアイコンであるシルバーカラーをメタリックとマットの2種類を採用した。
商品の切り替わりが完了する7月下旬から、テレビのコマーシャル(CM)やポップアップストアなどで販促活動を展開していく予定だ。
ロッテアサヒ酒類は5月1日、ふたが全開になる「アサヒスーパードライ生ジョッキ缶」を韓国で発売。発売初日に完売する店も出るなど好評で、7月からは韓国専用デザインで本格的な販売を開始する。