TREK 新型フルサスE-MTB「POWERFLY FS4」登場 

TREKからフルサスE-MTB「Powerfly FS」が登場しました。

Powerflyシリーズは海外ではフルサスペンションモデルが用意されており、今回、日本初登場しました。

TREK Powerfly FS4は、TREK製の中で最も手頃な価格の電動アシストマウンテンバイク(E-MTB)。TREKは既にフルサスE-MTBで「Rail」シリーズを展開していますが、Powerfly FSは、Railよりも起き上がった乗車姿勢や、クロスカントリータイプの設計に近い車体設計、Railよりも短いサスペンションストロークを採用しているのが特徴です。

ラックとフェンダーを追加できる設計を採用したアルミフレームには、TREK独自のRemovable Integrated Battery(RIB、着脱式一体型バッテリー)システムを採用。バッテリーはフレーム内に完全に収納されるだけでなく、工具無しでバッテリーを取り外すことが可能で、さらにボトルケージも取り付け可能です。海外市場ではPowerfly FS専用のリアキャリアや泥除けなどがありますが、日本での展開は不明です。

部品は、Shimano 1×10ドライブトレインと、ロックアウト機能付きのSR SUNTOUR XCRサスペンションフォークを装備。また、スマートホイールサイジングにより、大きなフレームには29インチホイール、小さいフレームには27.5インチホイールが装着されています。

電装系に関しては、最上級モデルのRailと同じパワフルなボッシュ製モーターとLEDコントローラーを装備。モーターはボッシュ パフォーマンスラインCX スマートシステムを搭載しており、定格出力250W、最大トルク85Nmを発揮。バッテリー容量は500Whで価格は67万1990円です。

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© シクロライダー編集部