コバチッチ、やはりシティ移籍か…チェルシーとの別れを匂わす

[写真:Getty Images]

チェルシーのクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ(29)が移籍を示唆した。

2018年夏にレアル・マドリーから加わり、今季で5年目を過ごしたコバチッチ。華麗なボール捌きで様々な監督から重宝される存在だが、契約があと1年となり、来る夏にマンチェスター・シティ行きが取り沙汰されている。

チェルシーも大補強で膨れ上がったスカッドの整理が求められており、イルカイ・ギュンドアンと入れ替わる形でシティ移籍に迫るなか、イギリス『イブニング・スタンダード』によると、本人が去就に言及したようだ。

自国メディア『Nacional』で「チェルシーとの契約はあと1年。本当に悪いシーズンだった」と話し始め、退団の可能性を口にした。

「良い5年間を過ごして環境が変わろうとはしているけど、フットボールは何が起こるかわからない。今はクロアチアとネーションズリーグだけに集中しているんだ」

「マンチェスター・シティはトップチームで、チャンピオンズリーグ決勝にふさわしい。僕からはそう言いたい。夏は長いし、何が起こるか見てみよう」

「チェルシーは僕にとって特別な存在。街もファンのことも大好きだし、彼らも僕のことを好いてくれている。素晴らしい思い出もある。どうなるかはこれからだ」

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