ともさかりえ主演で“女性サウナの金字塔”「湯遊ワンダーランド」がドラマ化!

テレビ大阪とBSテレ東では、7月15日から真夜中ドラマ「湯遊ワンダーランド」(テレビ大阪=土曜深夜0:55、初回は30分繰り下げ。BSテレ東=土曜深夜0:00)がスタート。ともさかりえが、17年ぶりにドラマで主演を務める。

「湯遊ワンダーランド」の原作は、女性サウナの金字塔ともいえる、まんきつ氏による自叙伝コミック。実在する銭湯を舞台に、女性サウナーのリアルを描き、サウナの魅力を届ける。誰もが共感する“サウナあるある”や常連との会話劇など、シュールな世界観にクスッと笑ってしまうこと必至の、新感覚ドラマが誕生する。

ネタが浮かばず、悪夢に悩まされる日々を送っていた漫画家・きつこ(ともさか)は、ある日、弟から「顔がよどんでる。毒が回ってる」と指摘される。「サウナに行って汗をかけ。毒を抜け」という助言を受けて銭湯に通い始めるが、そこには、銭湯のマナーにうるさいババア=ヌシが待ち受けていた。銭湯を牛耳るヌシの魔の手をかいくぐり、さまざまな女湯で展開されるガールズトークに耳をそば立てながら、サウナの先に待つ“水風呂という快楽”を目指し、突き進むきつこ。一筋縄ではいかないくせ者も加わり、退屈だった彼女の日常はドライブしていく――。

ともさかは「衣装合わせに行ったら、Tシャツとデニム以外、ほぼ肌水着…という現実に向き合った時、『湯遊ワンダーランド』のきつこを演じる覚悟が決まった気がします。奇妙だけどいとおしい、そんな原作の世界を、サウナとともに楽しみたいです!」と意気込み十分。

原作のまんきつ氏は「自分の作品は映像化とは無縁だろう、とぼんやり思っていたので話を聞いた時はうれしくて飛び跳ねてしまった。ドラマをきっかけにサウナに興味を持つ人が増えたらうれしいです」と喜び、期待を寄せている。

さらに、エンディング曲は、4人組バンド・YONA YONA WEEKENDERSの「シラフ」に決定。「バンドマンの傍ら会社員として働き、週末はライブで非日常を味わい、たまに行く銭湯に癒やされ、大きな波はないけれど、そんないとおしい日々を歌にしているわれわれ。おこがましいですが、この作品のEDテーマをYONA YONA WEEKENDERSがやらずして誰がやる!と思ってしまうほどに、シンパシーを感じました。ともさかさん演じるまんきつさんが、銭湯行って、サウナ入って。そして最後に『シラフ』が流れる。それだけで、とても幸せな気持ちになれるはずです」とアピールしている。

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