9日朝、愛媛県大洲市の国道197号沿いで土砂崩れがあり、現場の国道は片側交互通行となっています。けが人はいないということです。
9日午前6時半ごろ、大洲市肱川町宇和川の国道197号沿いの斜面が崩れていると、目撃した人から警察に通報がありました。
道路を管理する県によりますと、斜面が高さおよそ20メートル、幅およそ10メートルにわたって崩れ、土砂が国道を10メートル以上ふさいでいたほか、直径1メートルほどの岩も落ちていたということです。
土砂崩れに巻き込まれた車両や通行人はおらず、けが人はいませんでした。
現場の国道は一時、通行止めとなっていましたが、土砂や岩の撤去作業が進められ、現在は片側交互通行となっています。
再び斜面が崩れるおそれがあるため、防護柵の設置などが必要で、あと1週間ほど片側交互通行が続く見込みです。