ノジマステラの選手が審判担当「魅力や面白さ伝える」 相模原で女子サッカー大会

優勝を懸けてプレーする児童ら=相模原市南区

 サッカー女子「WEリーグ」のノジマステラ神奈川相模原の練習場、ノジマフットボールパーク(相模原市南区)で3日、女子サッカーの認知度向上などを狙った9歳以下対象の8人制サッカー大会「ノジマステラ浜土地カップ2023」が開かれた。

 大会は、クラブスポンサーで不動産事業を手がける浜土地(横浜市中区)が主催し、昨年に続いて2回目。ノジマステラの選手らが審判を務める中、神奈川県内6チームの児童らがトレーニングの成果を発揮した。

 優勝した川崎市の久本SCに所属する小学3年生の園部夏生さんは「大会に参加できてうれしかった。もっと練習してうまくなりたい」と笑顔。同社の齋藤護社長は「スポーツ振興と共にノジマステラの観客動員につながれば」と期待し、ノジマステラの石田みなみ選手は「サッカーの魅力や面白さを伝えるため、今後も子どもたちとの活動をしていきたい」と話した。

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