【速報】ハンバーガー日本一決定戦『Japan Burger Championship 2023』1日目第1試合は“バーガーじゃない専門店”同士の戦い

日本一のハンバーガーを決定する大会『Japan Burger Championship 2023』が横浜・赤レンガ倉庫にて開催中。entaxでは、日本一をかけてしのぎを削る戦いを、1試合ごとにライブ感満載のレポート記事でお届けする。

■1日目第1試合

『B.B.Q. KIMURA』(埼玉・所沢) VS 『柳屋×ぷくがり』(東京・千歳烏山)

第1試合の注目ポイントは、バーガーじゃない専門店の戦い。元々はハンバーガー店ではなく、別業態の店同士の対決という点だ。

埼玉・所沢の『B.B.Q. KIMURA』は、本場のテキサスで培ったバーベキューテクニックを武器に、前回大会のリベンジに燃える。一方、『柳屋×ぷくがり』は、千歳烏山で70年以上続く老舗精肉店『精肉柳屋』と、同じ地でパン屋を営む『Boulangerie Puku-gari』の奇跡のコラボチームで挑む。

お題は、世界のバーガーファンに食べさせたい究極のチーズバーガー。

『B.B.Q. KIMURA』はとにかくグリルを最大限にいかすことにこだわり、ねぎや玉ねぎなどの野菜を丸焼きにし、パティは何度も試し焼きするという徹底ぶり。さらに、グリルしたねぎから出た搾り汁と酢を混ぜたものをハンバーガーに霧吹きするというパフォーマンスで会場を沸かせた。

『B.B.Q. KIMURA』の『お菓子じゃ物足りない、僕はテリチー食べたいの。』
『B.B.Q. KIMURA』
『B.B.Q. KIMURA』

『柳屋×ぷくがり』は仙台牛100%のパティを使用し、ローストビーフとカマンベールチーズを組み合わせ、天ぷらにしたブロッコリーを乗せるという、ハンバーガーには珍しいぜいたくな具材を取り入れた。

『柳屋×ぷくがり』の『仙台牛100% ブロッコリーとカマンベールダブルチーズバーガー』
『柳屋×ぷくがり』

審査基準は味、見た目、調理の正確さの3項目からなり、各審査員のスコア(10点満点)の平均点が獲得点数となる。結果は、『B.B.Q. KIMURA』が7.50ポイント、『柳屋×ぷくがり』が7.29ポイントとなった。予選ラウンド全12チーム中、上位4チームが決勝ラウンドに進む。

今大会の審査員で『SHOGUN BURGER』メインシェフの扇谷厚子は、『B.B.Q. KIMURA』のハンバーガーについて「わかりやすくて、みんなが大好きな味。1口目でニコッと笑うようなおいしいハンバーガー。見ている方も巻き込んで楽しませるというのも点数に入っている」と絶賛。また『柳屋×ぷくがり』については「ぜいたくなハンバーガー。和風のソースだけどフレンチを感じるさわやかさがある。ジャンクとはまったく逆のハンバーガーで、見た目がとても美しかった」と評した。

そして、『B.B.Q. KIMURA』の木村敦は「バーベキューは最高のエンターテイメントだと思っている。その自分の持ち味を最大限に引き出せたハンバーガーだった」と試合を振り返った。

『Japan Burger Championship 2023』
今年2回目の開催となる日本一のハンバーガーを決める大会。全12店舗でハンバーガーの完成度を競い、優勝チームは、世界大会『World Food Championships』内の『World Burger Championship』ハンバーガー部門に日本代表として挑戦。会場では、大会出場店舗のハンバーガーを食べることができるほか、コラボグッズや人気アパレルなどの物販やドリンクも販売する。

<期間>
2023年6月9日(金)~11日(日)※雨天決行(荒天候時は中止)
6月9日・10日 11:00~20:00(閉場21:00)
6月11日 11:00~17:00(閉場18:00)
<場所>
横浜赤レンガ倉庫(神奈川県横浜市中区新港1-1)
<入場料>
無料(※飲食は有料となります。)
<販売店舗>
ハンバーガー、フライドポテト、ビールなど計22店舗
公式HPはこちら
公式Instagram @jburger_2023

写真:©entax

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