大雨で流された男性死亡、和歌山 2日から不明

和歌山県警本部

 和歌山県紀の川市で2日午後に大雨で増水した川に流され行方不明となった70代の男性が、和歌山市の紀の川河口付近で見つかり、死亡が確認されたことが9日分かった。県警が明らかにした。

 県警によると、男性は紀の川市中鞆渕で、冠水した道路から紀の川の支流の真国川に流されたとみられる。7日早朝、釣り人が浮いているのを見つけて110番。県警が引き上げて死亡を確認し、身元の確認を進めていた。同県紀美野町でも2日、成人女性が真国川に流されており、県警などが捜索を続けている。

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