岡山県選管は１日、知事選（８日告示、25日投開票）の期日前投票所を公表した。27市町村の１０６カ所に設置され、今回はコロナ禍に配慮して有権者の密集を避けるためより広い会場を使ったり、増設、開設期間を延長する自治体もある。
期日前投票所は、公選法で告示日翌日から投票日前日まで各市区町村に１カ所以上の設置が義務付けられ、２カ所目以降の「追加分」は各選管の判断で期間や場所、時間帯を決められる。
津山市は、市役所東庁舎など従来の５カ所（９〜24日、午前８時半〜午後８時）に加え、新魚町のアルネ津山４階・市立文化展示ホール（19〜24日、午前10時半〜午後６時半）に増設。
久米南町は、中央公民館の会議室から大ホールに変更。勝央、美咲町も従来より広い会場を使う。
真庭市は、勝山文化センターなど追加分６カ所の開設期間を従来の６日間から７日間に１日延長。美咲町は追加分を含めた３カ所を全期間開設することにした。
県選管は１日から知事選の投票を呼び掛ける懸垂幕を県庁や各県民局に掲示。「知事選大事」「投票にＧＯ！」のメッセージなどを添え、期日前投票の利用も促している。
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知事選の投票を呼び掛ける懸垂幕（美作県民局で）
