韓国のLCC(格安航空会社)の「チェジュ航空」は、広島空港と韓国のソウルを結ぶ新規の定期路線の運航を来月13日から始めると発表しました。
チェジュ航空によりますと、広島空港とソウル(仁川空港)を結ぶ路線は、来月13日に就航します。
火曜日・木曜日・土曜日の週3往復の予定で、広島の出発は午前11時、広島への到着は午前9時半となっています。
広島ーソウル線は、当時、運行していた「エアソウル」が、2019年の12月に日韓情勢の影響による赤字のほか、路線を再編成するため、広島への機材繰りが困難になったとして運休していて、それ以来の復活となります。
チェジュ航空は、東京や大阪など日本の主要な空港とソウルやプサンを結ぶ路線を運航しているほか、松山など地方空港への参入も進めています。
広島空港の国際線はコロナ禍のため、すべての路線が運休していましたが、1月に台北線が再開しました。また、ベトナムのLCC「ベトジェット」もハノイ線を開設する方針を示しています。