10日（土）は、東シナ海～東海道沖～日本の東にかけて梅雨前線が停滞し、前線上の低気圧が日本の東をゆっくりと東進する見込みです。このため、西～東日本の太平洋側や南西諸島では雲が広がり、雨の降る所が多いでしょう。九州南部・奄美や四国の太平洋側では雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。西～東日本の日本海側や東北南部は概ね晴れますが、午後は所によりにわか雨や雷雨がありそうです。
また、日本海北部の低気圧が北よりに進む影響で、東北北部～北海道では雲が広がりやすく、午前中を中心に雨が降るでしょう。
なお、強い台風3号はフィリピンの東を北上し、11日（日）から12日（月）頃には大東島地方の南から東の海上に進む見通しです。大東島地方では強風や高波に十分注意をしてください。
画像について：10日午前9時の予想天気図。
