バドミントンのシンガポール・オープンは6月9日、シンガポールで各種目の準々決勝が行われ、シングルス女子で世界ランキング1位の山口茜（福井県勝山市出身、再春館製薬所）は同25位の大堀彩（トナミ運輸）と対戦。2-1で勝利し準決勝に進んだ。
山口は第1ゲームを4-5から8連続得点して突き放し、21-18で先取。第2ゲームは序盤に4連続失点。粘る相手に終盤リードを許し、19-21で取り返された。第3ゲームは1-2から4連続得点で勢いに乗ると、その後は相手に1度もリードを許すことなく21-16で制した。
大会はワールドツアーで2番目に格付けが高い「スーパー750」。
