PAC3配備による自宅待機「強く支持」 八重山地区労が声明を発表 沖縄・石垣

 【石垣】八重山地区労働組合協議会は7日、石垣市南ぬ浜町の新港地区への地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の配備に対し、全日本港湾労働組合(全港湾)沖縄地方本部八重山部会が安全確保のため、組合員の自宅待機の方針を示していることについて「強く支持する」との声明を発表した。

 声明は危険物が多く配置されている場所に、PAC3を配備することで「一つの事故が計り知れない甚大な被害を生み出しかねない」と指摘した。

 (照屋大哲)

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