宮城県の施設で活用へ 宮城日産自動車が車いす5台を寄贈

美術館や図書館など公共施設で活用されます。宮城日産自動車は社会貢献活動の一環として、宮城県に車いす5台を寄贈しました。

県庁では、宮城日産自動車の長南社長らが出席して寄贈式が行われました。

宮城県で自動車の販売や修理を手掛ける宮城日産自動車は、2022年に創業80年を迎えたのを機に社会貢献活動に取り組み、今回、車いす5台を県に寄贈しました。

車いすは県美術館と県図書館の他、蔵王、松島、志津川の自然の家で活用されます。

宮城日産自動車長南雅人社長「子どもたちやお年寄りが使いやすい環境を応援できればと思います」

県は、新型コロナの感染が落ち着いたため、公共施設を利用する人が増えると見込み、様々な人が利用しやすい環境の整備に役立てたいとしています。

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