神戸市の路上で2010年に私立高2年堤将太さん=当時(16)=を刺殺したとして、殺人罪に問われた当時17歳の男(30)の裁判員裁判が9日、神戸地裁で開かれ、弁護側請求で男を精神鑑定した医師の尋問が実施された。男には当時精神疾患があったとされるが、医師は精神障害は見られず「統合失調症を装った詐病の可能性が高い」と述べた。
神戸高2刺殺「詐病の可能性高い」と鑑定人
- Published
- 2023/06/09 18:45 (JST)
- Updated
- 2023/06/09 19:03 (JST)
神戸市の路上で2010年に私立高2年堤将太さん=当時(16)=を刺殺したとして、殺人罪に問われた当時17歳の男(30)の裁判員裁判が9日、神戸地裁で開かれ、弁護側請求で男を精神鑑定した医師の尋問が実施された。男には当時精神疾患があったとされるが、医師は精神障害は見られず「統合失調症を装った詐病の可能性が高い」と述べた。
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