「最も厄介」「かなり“ダーティー”」今季リーグ得点王の古橋亨梧、ライバルDFが手強い相手と語る

[写真:Getty Images]

セルティックの日本代表FW古橋亨梧をライバルが語った。

今シーズンはスコティッシュ・プレミアシップで27ゴールを記録し、見事に得点王を獲得した古橋。リーグの年間最優秀選手賞を受賞するとともに、チームも国内3冠を達成。充実したシーズンを過ごした。

そんな中同じリーグのライバルであるリヴィングストンのDFジャック・フィッツウォーターがイギリス『デイリー・レコード』のインタビューで古橋について言及した。

フィッツウォーターは、WBAのU-21チームから2020年7月にリヴィングストンへと完全移籍で加入。3シーズンを過ごし、公式戦107試合に出場し8ゴール3アシストを記録していた。

クラブとの契約が満了を迎え、今シーズン限りで退団。ステップアップを目指して移籍することになる中、これまで対戦した中での最も手強いライバルについて言及。独特の表現で、古橋の名前を挙げた。

「僕が対戦した選手の中で、最も厄介だったのはキョウゴだ。彼は鋭さがあり、ホールがないところではかなり“ダーティー”な選手だ」

「ここで対戦した相手には手強い相手が多かったけど、リーグ優勝したシーズンのキョウゴとライアン・ケントを挙げたい。コナー・ゴールドソンは、僕の頭上をダイアゴナルに走り抜けるし、ニッキー・デブリンはケントの後を追いかけるのに苦労していた」

「ここには素晴らしい選手がたくさんいるし、リーグも良くなっていくばかりだ。シーズンごとにクオリティが向上しているがわかるけど、とてもタフなシーズンだった」

古橋を“ダーティー”と表現したフィッツウォーター。同様に、レンジャーズのFWライアン・ケントもかなり手こずった様子。古橋にはトッテナムを含めた移籍話もあり、フィッツウォーター自身も移籍が確定しているため、もう対戦することはないかもしれない。

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