ガーシー容疑者の弁護士費用カンパ 一日で130万円集まる 立花孝志氏がYouTubeで呼びかけ

政治家女子48党の立花孝志氏(55)が9日、国会内で党の定例会見に出席。YouTubeで芸能人らを脅迫したとして暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)などで警視庁に逮捕され、6日に東京地検に送検された前参院議員のガーシー容疑者(51、本名=東谷義和)への弁護士費用を募ったところ、一日で約130万円が集まったことを明かした。

立花氏は8日、YouTubeでカンパを呼びかけていた。ガーシー容疑者には5人の弁護士がつき、元検察の〝ヤメ検〟弁護士の着手金が500万円だと明かした。「非常に高額だと思っています。ただ一方で、そのヤメ検弁護士…60歳でいわゆる検察の幹部の同期なので、相当情報が取れる。全然安いのかな。いろいろ思って呼びかけている状態」とした。

ガーシー容疑者は、弁護士以外と面会ができない状態。「接見禁止の状態。弁護団の弁護方針が決まっていないので、僕からお伝えできることがこれぐらいしかない」と説明した。立花氏は弁護士費用などの支援をすでに表明している。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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