また、マイナンバーカードのミスが発覚しました。浜松市は6月9日、マイナンバーカードの顔写真を別の人物の顔写真と取り違えるミスがあったと発表しました。
浜松市によりますと、今回のトラブルは委託事業者が市内の病院で請け負っていたマイナンバーカードの出張申請サポートで、2月16日に顔写真を撮影した高齢男性の交付申請書に、前日の15日に同じタブレット端末で撮影した別の高齢男性の顔写真を印刷して貼りつけたために起きたということです。
本来は1人ずつ申請が終わる度にデータを削除することになっていましたが、そのルールが守られていなかったということです。
浜松市は、会場で撮影した写真データは、1人ずつ申請終了時点で削除することや交付時の本人確認を引き続き徹底していきたいとしています。