岡村隆史、亡くなった上岡龍太郎さんのトークスキルを手本にしていたと明かす

8日深夜放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、5月19日に亡くなった元タレント・上岡龍太郎さんを偲んだ。

番組冒頭、岡村は「上岡龍太郎さんがね、亡くなられて。多分、今、色んなそのニュースやとか、そういうようなやつで、昔の上岡さんの映像とか、見られた方たくさんいると思いますけども」と語った。

岡村は上岡さんを喋りの天才だと評し「このラジオでも、もう僕ら『あ~』とか、『う~』とか言いながら喋ってるじゃないですか。そんなんが一切ない、淀みなくブワーッとしゃべるという。ホンマの天才なんやなぁって」と説明。さらに「でもあのね、お弟子さんとかが言うには、努力の天才やったとかね、言うてはることもあるんですけども」と努力家である部分も付け加えた。

ただ才能あっての努力ということで岡村は「でも、そうやろう思っても、我々もうできないじゃないですか、そんなおしゃべり」とコメント。「すごいなぁ~て、やっぱり思うんですよ」と明かしたのだった。

なお、岡村は『鶴瓶上岡パペポTV』(読売テレビ)の最終回をVHSで録画し、保管してあるということで「バイブルというか、フリートークの言うたら教科書… というのかな。そんなような感じ。『パペポ』最終回で…『パペポ』知ってる人がどれだけいるのかわからないけど、(笑福亭)鶴瓶さんと上岡龍太郎さんがお二人で、フリーでずっとしゃべるという。それの最終回に、(島田)紳助さんが前半出はって。後半に(明石家)さんまさんも出てきはって」と回想。「今でも置いてあるんですけどね。ちょっとまだ久しぶり見てみようかなぁと思って。何年間かに1回引っ張り出して。僕、ビデオデッキまだ持ってるんで、見れるんですけれども」と明かしたのだった。

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