大谷5回3失点も17号2ランなど3安打の活躍 エンゼルス5連勝

【マリナーズ4-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは先発の大谷翔平が5回3安打3失点で降板後、3対3の同点で迎えた6回裏にミッキー・モニアックの5号2ランで勝ち越しに成功。3番手のジェイコブ・ウェブが2イニングを無失点に抑えるなど、5対4で逃げ切って今季最長タイとなる5連勝を達成した。好リリーフのウェブが今季初勝利(0敗)をマークし、5番手のカルロス・エステベスは17セーブ目を記録。マリナーズ先発のルイス・カスティーヨは10奪三振の力投も6回6安打5失点(自責点3)で4敗目(4勝)を喫した。

エンゼルスは「2番・投手兼DH」でスタメン出場した大谷が初回いきなりジャレッド・ケルニックに11号先制2ランを被弾。3つの四球を与えるなど、大荒れの立ち上がりとなった。しかし、大谷は3回裏の第2打席で試合を振り出しに戻す17号2ラン。続く4回裏にはルイス・レンヒーフォがタイムリーを放ち、エンゼルスは1点をリードした。大谷は5回表にタイ・フランスに同点タイムリーを浴び、5回97球を投げて被安打3、奪三振6、与四球5、失点3で降板(防御率3.32)。打撃では本塁打のほか、第1打席でヒット、第3打席で二塁打を放ち、4打数3安打2打点の活躍を見せた(打率.282、出塁率.356、OPS.919)。

3対3の同点で迎えた6回表、エンゼルスは2番手のベン・ジョイスがマウンドに上がったが、先頭打者に四球を与えたあと、右手の故障で緊急降板。しかし、3番手のウェブが後続3人を抑える好リリーフを見せると、6回裏二死1塁からモニアックに5号2ランが飛び出し、勝ち越しに成功した。このあと、7回表はウェブ、8回表は4番手のサム・バックマン、9回表はクローザーのエステベスとつなぎ、エステベスがソロ本塁打を浴びたものの、5対4で逃げ切り。貯金を今季最多タイの5とし、2位アストロズとのゲーム差を1.5に縮めている。

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