カブスが接戦制し連敗ストップ 鈴木は今季3度目の1試合3安打

【カブス3-2ジャイアンツ】@オラクル・パーク

エンゼルス3連戦で被スイープを喫するなど4連敗中だったカブスは、1点ビハインドの7回表に3点を奪って逆転に成功。3対2でジャイアンツとの接戦を制し、連敗をストップした。カブス先発のマーカス・ストローマンは7回途中6安打2失点で14先発中12度目のクオリティ・スタートを達成し、7勝目(4敗)をマーク。カブス3番手のアドバート・アルゾレイが3セーブ目を挙げ、ジャイアンツ先発のアンソニー・ディスクラファーニは7回途中3安打2失点で6敗目(4勝)を喫した。

両軍の先発投手が好投した一戦は、3回裏にタイロ・エストラーダのタイムリー二塁打でジャイアンツが先制。カブスは7回表に鈴木誠也のヒットから無死1・2塁のチャンスを作ってディスクラファーニを降板に追い込み、2番手のライアン・ウォーカーからニコ・ホーナーの2点タイムリーとタッカー・バーンハートのタイムリーで試合をひっくり返した。7回裏にストローマンが二死3塁のピンチを作って降板し、2番手のマーク・ライターJr.がジョク・ピーダーソンにタイムリー内野安打を許したが、ライターJr.は8回裏を無失点に抑え、9回裏はアルゾレイが抑えて逃げ切り。カブスがジャイアンツ3連戦の初戦を制した。

鈴木は「3番・右翼」でスタメン出場し、初回の第1打席は四球で出塁したものの、盗塁に失敗。しかし、その後はライトへの二塁打、センターへのヒット、レフトへのヒットと三方向に打ち分け、今季3度目の1試合3安打をマークした。特に7回表に放ったヒットは逆転につながる貴重な一打に。今季の打撃成績は打率.278、出塁率.367、OPS.817となっている。

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