【ALL TOGETHER】メインを締めたオカダ「『ALL TOGETHER』という形じゃなくてもね。オールスター戦っていうのをまたやったらいいと思います」

新日本プロレス全日本プロレスプロレスリング・ノアの3団体による合同興行「ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!」が6月9日(金)、両国国技館にて開催された。

『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』
日時:2023年6月9日(金) 16:30開場 18:00開始
会場:東京・両国国技館
観衆:6,569人

メインイベントでは棚橋弘至&宮原健斗&清宮海斗vsオカダ・カズチカ&青柳優馬&拳王の3団体のトップスターが6人タッグで対戦した。

最後のメインイベントを締めたオカダ・カズチカが試合後、バックステージでコメント。

オカダ「しっかりとプロレスの力っていうの、パワーっていうのは、今回に関しては本当にプロレスファンの皆さんが支えてくれたからこそできたことだと思いますし。もしかしたらね、もうギブアップですっていう団体があったかもしれないし。

そんな中で、本当にしっかりと声も出せない、もしかしたらストレスがたまって、耐えるってことがずっと続いてかもしれない中でも応援してもらって、支えてくれたからこそ、今こうやって僕たちもプロレスもできますし、こうやって大会をすることができたんで。

本当に今日に関しては凄い皆さんの愛を感じた。まあ、いつも感じますけどね。ただ、本当に皆さんのおかげでできた、プロレスファンの皆さんが好きでいてくれた、愛していてくれたからこそ、僕たちもこうやってできるんだなってことを、当たり前のことを改めて確認できる。

僕は本当にコロナ禍っていうのをポジティブに考えたいですし、改めてプロレスの良さっていうのをわかることができた3年間だったと思いますし。

その分、いろいろまた感じさせてもらえなかったら、ただの生意気な、調子に乗った新日本プロレスだったかもしれないし、調子に乗ったオカダ・カズチカだったかもしれないですけど、改めてこうやってしっかりしなきゃダメだなと思うことができたんで。

またこの皆さんにいただいたパワーっていうのを、僕たちがプロレスで返していきたいなと思います。

本当に今日は3団体合同オールスター戦でしたけれど、また明日からはライバルですし、『うわー、あそこ凄いな』『あんな凄い戦いしているんだな』という戦いもたくさん見たいですし。

そんな中でね、また切磋琢磨し合って、お互いを、プロレス界を盛り上げていって。そうしたらまた違うオールスター戦ができると思いますんで。

別に『ALL TOGETHER』という形じゃなくてもね。オールスター戦っていうのをまたやったらいいと思いますし。本当にいろんな戦いが今日見ることができましたんで。

ちゃんと全日本プロレス、覚えましたよ。いい選手がたくさんいたと思いましたし。こうやってオールスターってやっていけば、面白いは面白いかもしれないですけど、それで、じゃあ、見飽きた時にどうしようってことにならないように。

やっぱりたまに行うからこそのオールスター戦だと思うんで。またどこかで交じ合うことができたらいいなと思います。それぐらい楽しい、本当に入場する前にモニターを見ていて、やっぱり新日本プロレスとは違うオールスターの雰囲気っていうのは感じましたんで。

本当に今日の対戦相手だったり、タッグパートナー。拳王選手と、、、誰だっけ?青、青?青柳……名前がわからない。まああの、いいパワーもらって、また明日から新日本プロレス大会がありますんで、またそのパワーをまた全国に届けにいって。

また僕も僕でいろいろ次が決まってますんで、そこに向かっていきたいと思います。ありがとうございました」

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