たまの渋川ビーチサッカーが開幕 初日は幼児ら300人が熱い戦い

小学生対象のジュニアの部で熱戦を展開する子どもたち

 玉野市の渋川海岸で10日、第18回たまの渋川ビーチサッカー6月大会(同市サッカー協会主催)が2日間の日程で開幕した。初日はキッズ(幼児)とジュニア(小学生)の部があり、約300人が砂浜で懸命にボールを追いかけた。

 ジュニアの部(5人制)には12歳、10歳、8歳以下の年齢別で岡山県内23チームが出場。砂浜のピッチに足をとられながらも鋭いドリブルを仕掛け、ゴールを狙い澄まして強烈なシュートを放っていた。

 玉野JSC主将の南條一真君(11)=同市立鉾立小6年=は「砂浜なのでけがを恐れずにプレーできた」と話した。

 11日はエンジョイカップ(中学生以上)、ミックスカップ(男女混合)、レディースカップ(女性限定)の3部門のほか、社会人チームなどのエキシビションマッチを予定している。

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