鈴木会長が再任の見通し 日本水連の役員改選

日本水連の鈴木大地会長

 日本水連の鈴木大地会長(56)が今月の役員改選で再任する見通しとなったことが10日、関係者への取材で分かった。東京都内で同日行われた理事会で承認された新理事候補に、会長候補として入ったという。25日の評議員会と臨時理事会で正式に決まる。

 1988年ソウル五輪競泳男子100メートル背泳ぎ金メダリストの鈴木氏は、2013年に日本水連会長となり、15年にスポーツ庁初代長官に就任した際、退任。21年に復帰した。

 坂元要専務理事は、今回の改選で掲げていた理事の4割以上を女性とするという目標を達成できる見通しとなったと明らかにした。

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