巨大アヒルがビクトリア湾に出現

オランダの芸術家ホフマン氏が創作した巨大な黄色いゴムのアヒル(ラバー・ダック)が10年ぶりに香港に現れ、今回はさらにパートナーを連れて来た。6月10日付香港各紙によると、9日午前11時にラバー・ダックの出航セレモニーが行われ、高さ18メートルの2匹のラバー・ダックが湾仔の香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター付近から出航し、中西区海浜プロムナードのセントラル区間までゆっくりと移動した。金鐘の添馬公園付近のセントラル海浜プロムナードで10日から約2週間にわたり一般公開される。天候などの要素に応じて公開期間は調整され、18日の父の日にはビクトリア湾の海岸線に沿ってゆっくり移動し、銅鑼湾から尖沙咀まで海上を縦断する。付近の飲食店店主は9日の昼から売り上げが倍増し、すでに倍の食材を準備してラバー・ダックがもたらす人流を迎えると語った。

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