サンシャイン池崎 預かり猫『のりしお』が譲渡会デビュー 新しい家族との出会いは?

お笑い芸人・サンシャイン池崎が10日放送の『嗚呼!!みんなの動物園2時間SP』に出演。池崎にとって過去最長の預かり期間8カ月となった、5代目預かり猫『のりしお』の譲渡会デビューの様子が伝えられ、保護猫ボランティアへの思いを語った。

昨年9月から池崎家で預かり中の保護猫『のりしお』。テレビの裏に隠れる時間が長く、当時は触ることも困難だった『のりしお』も、今では池崎が見える場所でくつろぐことも増え、タイミングが良ければ触ることもできるまでに成長。預かり期間が7カ月を迎えた頃には「なんか最近、ぎゅっと縮まってきた気がしますね。あともうちょっと触れるようになったらよりいいかなって感じですかね」と話し、譲渡会ギリギリまで人なれをすすめようと努力を続けた池崎。

譲渡会目前になると、先住猫の風ちゃん(風神)&雷ちゃん(雷神)との関係も進展。今までは距離があった風ちゃんとも毛繕いし合う姿が見られ、池崎は「こんなの僕も見たことないですね。うわー仲良い」と驚きの声を上げた。

『のりしお』の譲渡先について「優しくて良い人が来てくれればいいっすね」と、思いを明かした池崎。「僕がこういうの(ボランティア)始めた時より、保護猫っていうのが認知されてきてて」と話し始め、「それでもまだたくさんかわいそうな猫たちかがいて。殺処分とかも猫が年間約2万匹。そのうち約6割は子猫みたいな。保護してる部屋とかも広さとかに限りがあるし。僕が引き取ったら一番楽なんですけど、そうすると(サイクルが)終わっちゃうのもあるし、まぁこうやって新しい家族が見つかることで、また新たにかわいそうな猫ちゃんが助けることができるっていう流れですかね」と、懐いた預かり猫を自身では引き取らずに、保護猫ボランティアを続ける理由を告白。

そして迎えた譲渡会では、極度に緊張した様子を見せた『のりしお』。譲渡希望者に『のりしお』の性格や特徴を伝えアピールし続けた池崎だったが、“今トライアルに出したら『のりしお』にも、その家族にも迷惑がかかる”と今回は留年を決意。「すごく皆さんいい方達だったんですけど、“できれば先住猫ちゃんがいて欲しい”とか、より人なれしてた方が安心なのかなと思った」と胸の内を明かした。『のりしお』と池崎の挑戦はまだまだ続く。

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写真提供:(C)日テレ

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