パリ五輪世代のU-22日本代表が山本理仁&松村優太のゴールでイングランドに2-0で勝利! オランダ戦に弾み【親善試合】

[写真:©︎JFA/PR]

パリ・オリンピックを目指すU-22日本代表は10日、U-21イングランド代表と対戦し、2-0で勝利を収めた。

9月にアジア予選を兼ねたAFC U-23アジアカップを戦う日本。イングランドは、今月から開催されるU-21欧州選手権に参加するチーム。プレミアリーグでもプレーする錚々たるメンバーが名を連ねた。

日本はGKに小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、ディフェンスラインに奥田勇斗(桃山学院大学)、鈴木海音(ジュビロ磐田)、木村誠二(FC東京)、加藤聖(V・ファーレン長崎)、中盤に藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)と山本理仁(ガンバ大阪)、三戸舜介(アルビレックス新潟)、平河悠(FC町田ゼルビア)、鈴木唯人(ストラスブール)、小田裕太郎(ハート・オブ・ミドロシアン)が先発した。

対するイングランドは、MFエミール・スミス・ロウ(アーセナル)やMFハーヴェイ・エリオット(リバプール)、FWアンソニー・ゴードン(ニューカッスル)、MFオリヴァー・スキップ(トッテナム)、FWノニ・マドゥエケ(チェルシー)などが先発出場した。

前半はイングランドがペースを握ることに。ボールをポゼッションしながらゲームをコントロール。マドゥエケがビッグチャンスを迎えたが、GK小久保に防がれる。8分には遠目からのロブショットを放つも、小久保がヘディングでクリア。その後は、セーブでゴールを許さない。

イングランドのペースで試合は進む中、日本はなかなかチャンスを作れず。セットプレーからチャンスは作ったが、ゴールを奪えなかった。

0-0で迎えた後半、日本がチャンスを作っていく。55分にはCKから木村がヘッドもゴールならず。ただ、59分にはミドルシュートのこぼれ球を山本が詰めて日本が先制する。

さらに75分には途中出場の松村優太(鹿島アントラーズ)が追加点。日本はゴールを許さず、2-0でイングランドに勝利。次はオランダとの試合に臨む。

U-21イングランド代表 0-2 U-22日本代表

【日本】

山本理仁(後14)

松村優太(後30)

◆U-22日本代表メンバー

GK

23.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)

DF

2.奥田勇斗(桃山学院大学)

→82分 内野貴史(デュッセルドルフ)

4.鈴木海音(ジュビロ磐田)

→82分 関根大輝(拓殖大学)

5.木村誠二(FC東京)

21.加藤聖(V・ファーレン長崎)

→82分 今野息吹(法政大学)

MF

8.藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)

→82分 松岡大起(グレミオ・ノヴォリゾンチーノ)

7.山本理仁(ガンバ大阪)©︎

→69分 重見柾人(福岡大学)

14.三戸舜介(アルビレックス新潟)

→69分 松村優太(鹿島アントラーズ)

13.平河悠(FC町田ゼルビア)

→61分 佐藤恵允(明治大学)

10.鈴木唯人(ストラスブール)

→82分 西川潤(サガン鳥栖)

FW

19.小田裕太郎(ハート・オブ・ミドロシアン)

→61分 藤尾翔太(FC町田ゼルビア)

◆U-21イングランド代表

1.カール・ラッシュワース(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)

→45分 アンソニー・パターソン(サンダーランド)

→90分 ジェームス・トラフォード(マンチェスター・シティ)

3.ルーク・トーマス(レスター・シティ)

→60分 ジェームズ・ガーナー(エバートン)

4.チャーリー・クレスウェル(リーズ・ユナイテッド)

→75分 レヴィ・コルウィル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)

5.テイラー・ハーウッド=ベリス (マンチェスター・シティ) ©︎

→75分 ジャラッド・ブランスウェイト (エバートン)

7.ノニ・マドゥエケ(チェルシー)

→60分 キャメロン・アーチャー(アストン・ビラ)

8.トミー・ドイル(マンチェスター・シティ)

9.エミール・スミス・ロウ(アーセナル)

→60分 ジェイコブ・ラムジー(アストン・ビラ)

10.ハーヴェイ・エリオット(リバプール)

11.アンソニー・ゴードン(ニューカッスル)

→60分 モルガン・ギブス=ホワイト(ノッティンガム・フォレスト)

16.マックス・アーロンズ(ノリッジ・シティ)

→75分 ルイス・ホール (チェルシー)

18.オリヴァー・スキップ(トッテナム)

→60分 カーティス・ジョーンズ(リバプール)

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