アスレチックス4連勝 藤浪が1回無失点で3勝目、防御率11.23

【アスレチックス2-1ブリュワーズ】延長10回タイブレーク@アメリカンファミリー・フィールド

ブリュワーズ3連戦の初戦を制して今季初の3連勝となったアスレチックスは、1点のリードを守れず、8回裏に同点とされたものの、10回表にアレドミス・ディアスのタイムリーで勝ち越しに成功。2対1で勝利して連勝を4に伸ばし、明日の3戦目を残して2カード連続の勝ち越しが決まった。アスレチックス4番手の藤浪晋太郎がチーム単独トップの3勝目(6敗、防御率11.23)、5番手のサム・ロングが今季初セーブをマーク。ブリュワーズ4番手のジョエル・パヤンプスに今季初黒星(2勝)が記録された。

アスレチックス先発のポール・ブラックバーンとブリュワーズ先発のフリオ・テヘランがそれぞれ好投し、試合はロースコアの接戦となった。ブラックバーンは6回4安打無失点の安定したピッチング。一方のテヘランは5回表に一死1・3塁のピンチを招き、JJ・ブレデイの内野ゴロの間に1点を失ったものの、こちらも7回6安打1失点と先発の役割を十二分に果たした。

7回から継投に入ったアスレチックスは、8回裏に3番手のリチャード・ラブレイディがウィリアム・コントレラスに8号同点ソロを被弾。しかし、9回裏を4番手の藤浪が1四球を与えながらも無失点に抑えると、10回表先頭のディアスがセンターへのタイムリーを放ち、勝ち越しに成功した。追加点を奪うことはできなかったが、10回裏を5番手のロングが三者凡退に抑え、2対1で試合終了。アスレチックスはナショナル・リーグ中部地区の首位を争うパイレーツとブリュワーズを相手に2カード連続の勝ち越しとなった。

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