「水戸のあじさいまつり」が10日、水戸市松本町の保和苑と周辺史跡で開幕した。保和苑では白や紫、青など約100種約6千株が咲き誇り、親子連れやカップルが色とりどりの景色を楽しんだ。7月2日まで。
市観光課によると、この日は五分咲きで、満開は今月中旬から下旬という。まつり実行委員会の川又一郎委員長は「展望台下では、夜間にホタルが観賞できる。日本庭園に咲くアジサイを見てほしい」と話した。
同市の関根渉さん(26)は「いろんな種類があってきれい。写真映えする」と、連れ添った女性とカメラを手に撮影を楽しんだ。まつり期間中、ライトアップやクイズラリーなども開かれる。