八学光星、4点差逆転 明桜下し決勝進出/春季東北野球

【明桜-八学光星】4回裏、八学光星2死一、二塁、藤原が左翼席へ3点本塁打を放ち、3-4と点差を縮める。捕手・吉川=きたぎんボールパーク
最終回を三者凡退で締め、跳びはねながら笑顔でガッツポーズする八学光星の主戦・岡本

 第70回春季東北地区高校野球大会は第3日の10日、盛岡市のきたぎんボールパークで準決勝2試合を行った。青森県勢は第2代表の八学光星が明桜(秋田第1代表)と対戦。先制を許したものの藤原の3点本塁打などで着実に点を重ね、8-5で勝利。4大会ぶりの決勝進出を決めた。大会最終日の11日は同ボールパークで決勝を行い、八学光星が優勝を懸けて仙台育英(宮城第1代表)と対戦する。

© 株式会社東奥日報社