「一周忌節目に議論加速を」 安倍派の会長人事で萩生田氏

銃撃された安倍元首相が倒れた現場の脇に設けられた花壇=3月、奈良市

 自民党の萩生田光一政調会長は11日のフジテレビ番組で、所属する安倍派の会長人事に関し「いつまでも会長不在が続くのは、組織として不正常だ」と強調した。7月8日の安倍晋三元首相の一周忌に触れ「一つの節目として議論を加速させてもよいのではないか」との認識を示した。

 会長就任への意欲を問われ「みんなが決めることだ。私自身ができることは、しっかりやっていきたい」と述べるにとどめた。

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