「古橋亨梧はハリー・ケインがいてもトッテナムでやれる」元トッテナム選手、プレミアでの活躍を断言

セルティックの得点源としてゴールを量産し、国内3冠に大きく貢献した古橋亨梧。

年間MVPを受賞するなど個人賞も総なめにしており、日本代表復帰も果たした。

彼を重用したアンジェ・ポステコグルー監督がトッテナムに引き抜かれたことで、プレミアリーグ行きが浮上している。

そうしたなか、かつてセルティックやトッテナムでプレーした元スイス代表DFラモン・ヴェガは、『SafeBettingSites』でこう話していたそう。

「ハリー・ケインが残留してもしなくても、亨梧がトッテナムにそのまま入って行けるのは間違いない。

亨梧はプレミアリーグのどのチームにもフィットできる。彼はそれくらい優れた選手だからね。

強力なDFに対処できないとフィジカルを話題にする人もいるが、私はそうは思わない。

彼には優れたクオリティとスピード、素晴らしいサッカー脳がある。突然にどこからともなくゴールを奪うし、フィニッシュは致死的だ。

素晴らしいボックスストライカーであり、どのプレミアリーグのチームも彼のような選手を欲しがるだろう。

亨梧は、私が2001年にともに3冠を達成したヘンリク・ラーションを思い起こさせる。

ヘンリクは他のこともできたが、彼もチャンスが来た時には致死的だったし、クレバーなポジショニングとランニングでディフェンダーたちを嘲笑ったよ」

「もし、首脳陣が彼を売却することを決めたら、セルティックファンたちは狂気するだろう。その理由は理解できるよ、彼はセルティックにとって素晴らしい存在だからね。

2年目はさらによかったし、彼もセルティックで愛を感じている。ただ、当然ながら、彼とアンジェ・ポステコグルー監督には大きなつながりがある。

サッカー的に言えば、セルティックがCLで何かをやりたい場合やさらに勝ち進みたい場合には彼を引き留めなければいけない。

ただ、ビジネス的な側面もある。もし、セルティックが亨梧を2000~3000万ポンド(35~52億円)を売却したなら、完璧に理にかなったものだ。CL出場でも同じ額が得られるので、大きな収入になるからね。

ただ、さっきも言ったように、ファンは大騒ぎするだろう。監督を失うのも十分ひどいのに、最高の選手までいなくなってしまう。彼の代役はどうするんだ?」

古橋はプレミアリーグでも活躍できると絶賛!

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セルティック史上最強助っ人であるラーションにも匹敵するとしつつ、退団したらファンにとっては悲劇だとも述べていたようだ。

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