高校生平和大使が結団式 4年ぶりジュネーブへ 広島

11日、世界に核兵器の廃絶を訴える高校生平和大使の結団式が行われました。

高校生平和大使は1998年から結成され今回で26代目です。

2018年から6年連続でノーベル平和賞の候補にノミネートされています。

広島市内で行われた結団式では、広島県内の高校2年生3人をはじめ、全国から選ばれた22人が活動への意気込みを語りました。

加計高等学校芸北分校 宇土未來さん

「世界であったりほかの地域の被爆者であったり、戦争体験者の話をもっと深く聞いていくことで、よりいろいろな視点から平和を考えられるようになりたい」

8月には4年ぶりにスイス・ジュネーブの国連ヨーロッパ本部を訪問し、核兵器廃絶を訴える署名を提出する予定です。

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