札幌の初夏の風物詩「第32回YOSAKOIソーラン祭り」が11日夜、閉幕した。昨年は新型コロナウイルス対策で踊り子にマスク着用を義務付けるなどの制限があったが、今年は撤廃。7日からの5日間、国内外の約240チーム、約2万4千人が演舞を披露。大賞には千葉県船橋市のREDA舞神楽が輝いた。
11日は札幌市中心部の大通公園やJR札幌駅前の広場などで、踊り子たちが鳴子を手に、趣向を凝らした衣装で観客を楽しませた。
毎年写真を撮りに来ているという札幌市の男性は「昨年以上の盛り上がり。踊り子たちの表情が見えてうれしい」と話した。