京都サンガ、9試合ぶり白星 新潟に3-1 パトリックが後半に2ゴール

前半28分、敵陣CKのこぼれ球からシュートを決めるサンガの豊川(23)。オフサイド判定後、VARの介入でゴールとなる(デンカビッグスワンスタジアム)

 J1京都サンガFCは11日、デンカビッグスワンスタジアムで第17節の新潟戦に臨み、3-1で勝利して9試合ぶりの白星を飾った。勝ち点を13から16に伸ばしたが、順位は14位のまま。

 サンガはGK若原と佐藤が3試合ぶりの先発。山崎と木下が4試合ぶりの先発となった。

 前半28分、右CKからのこぼれ球を遠いサイドで豊川が右足で合わせて先制。サンガにとって7試合ぶりの先制となった。

 後半27分に失点したが、3分後、途中出場した一美のプレスでこぼれたボールを、同じく途中出場のパトリックが決めて勝ち越し。さらに同35分、ペナルティーエリア内で一美が倒されてPKを獲得し、パトリックが追加点を奪った。

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