幅跳びで中西麻耶が優勝 陸上のジャパンパラ大会

女子走り幅跳び(義足・機能障害T64) 5メートル11で優勝した中西麻耶=岐阜長良川競技場

 陸上のジャパンパラ大会最終日は11日、岐阜長良川競技場で行われ、女子走り幅跳び(義足・機能障害T64)は7月の世界選手権(パリ)で2連覇を目指す中西麻耶(阪急交通社)が5メートル11で優勝した。同800メートル(脳性まひT34=車いす)は19歳の小野寺萌恵(あすなろ屋羽場店)が2分22秒17の大会新で勝った。

 男子100メートル(視覚障害T13)で川上秀太(アスピカ)が大会新の10秒99で優勝。非パラリンピック種目の同200メートル(視覚障害T13)は福永凌太(中京大ク)がアジア新記録となる22秒00で制した。

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