【今日の日本人メジャーリーガー】大谷が2試合連発の18号2ラン 千賀6勝目、藤浪も3勝目

写真:3回に2戦連発となる18号2ランを放った大谷 ©Getty Images

日本時間6月11日、千賀滉大(メッツ)はパイレーツ戦に先発登板。制球を乱してピンチを招く場面もあったが、7回2安打1失点(自責点0)の好投でチームの7連敗を止め、今季6勝目をマークした。

藤浪晋太郎(アスレチックス)はブリュワーズ戦の9回裏、1対1の同点の場面で登板し、1回無失点。10回表に味方が勝ち越して勝利したため、藤浪はチーム単独トップとなる今季3勝目を手にした。チームは今季初の4連勝となっている。

鈴木誠也(カブス)はジャイアンツ戦のスタメンから外れてベンチスタートとなり、最後まで出場機会がなかった。チームはカイル・ヘンドリックスの快投もあり、完封勝利を収めている。

吉田正尚(レッドソックス)はヤンキース戦に「2番・左翼」でスタメン出場したが、3打数0安打2四球に終わった。ただし、2つ目の四球ではフルカウントからファウルで8球粘るなど持ち味を発揮。チームは接戦を落とし、再び借金生活に突入している。

大谷翔平(エンゼルス)はマリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場し、3回裏に2試合連発となる18号2ラン。本塁打王争いリーグトップのアーロン・ジャッジ(ヤンキース)に1本差の単独2位に浮上した。しかし、チームはこの一発以外に得点を奪えず、今季初の6連勝を逃している。

千賀滉大(メッツ)
対パイレーツ(○5-1) 先発(勝利投手)
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【1回裏】 二死からヒットを許すも無失点
【2回裏】 先頭にヒットを許すも無失点
【3回裏】 二死から3連続四球を与えるも好守に救われ無失点
【4回裏】 味方の2失策で1点を失う
【5回裏】 初めて三者凡退に抑える
【6回裏】 一死から味方の失策で走者を出すも無失点
【7回裏】 味方が勝ち越した直後のイニングを三者凡退に抑える
◆今日の成績     7回96球 被安打2 奪三振6 与四球4 失点1(自責点0)
◆今季の成績 6勝3敗 防御率3.34 64.2イニング 79奪三振 WHIP1.38

藤浪晋太郎(アスレチックス)
対ブリュワーズ(○2-1) 4番手としてリリーフ登板(勝利投手)
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【9回裏】 一死から四球を与えるも無失点
◆今日の成績 1回15球 被安打0 奪三振1 与四球1 失点0
◆今季の成績 3勝6敗1ホールド 防御率11.23 33.2イニング 34奪三振 WHIP1.93

鈴木誠也(カブス)
対ジャイアンツ(○4-0) 出場なし
◆今季の成績 打率.278 6本塁打 19打点 1盗塁 出塁率.367 OPS.817

吉田正尚(レッドソックス)
対ヤンキース(●1-3) 「2番・左翼」スタメン
【第1打席】 1回表一死走者なし 空振り三振
【第2打席】 3回表一死走者なし センターフライ
【第3打席】 5回表二死走者なし 四球
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【第4打席】 7回表二死走者なし 14球目を見極めて四球を選ぶ
【第5打席】 9回表一死1塁 空振り三振
◆今日の成績 3打数0安打2四球2三振
◆今季の成績 打率.305 7本塁打 33打点 3盗塁 出塁率.381 OPS.856

大谷翔平(エンゼルス)
対マリナーズ(●2-6) 「2番・DH」スタメン
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【第1打席】 1回裏一死走者なし センターフライ
【第2打席】 3回裏二死1塁 ライトへの18号2ラン
【第3打席】 5回裏二死2・3塁 きわどい判定で見逃し三振
【第4打席】 8回裏先頭 空振り三振
◆今日の成績 4打数1安打1本塁打2打点2三振
◆今季の成績
【投球】 5勝2敗 防御率3.32 76イニング 102奪三振 WHIP1.04
【打撃】 打率.281 18本塁打 46打点 9盗塁 出塁率.355 OPS.925

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