八学光星(青森第2代表)、14大会ぶり頂点 春季東北高校野球 昨夏の甲子園覇者・仙台育英破る

14大会ぶり2回目の優勝を喜ぶ八学光星ナイン
【八学光星-仙台育英】8回表、八学光星1死一、二塁、長谷が左中間に2点適時二塁打を放ち、3-1と勝ち越す=きたぎんボールパーク
8回2/3を7奪三振2失点と好投した八学光星の先発・洗平

 第70回春季東北地区高校野球大会は最終日の11日、盛岡市のきたぎんボールパークで決勝を行い、青森県第2代表の八学光星が仙台育英(宮城第1代表)を3-2で破り、14大会ぶり2回目の頂点に立った。八学光星は1-1の八回、4番長谷が決勝点となる2点適時二塁打を放った。先発の洗平は8回2/3を2失点と好投。投打がかみ合い、昨夏の甲子園覇者との接戦を制した。県勢の優勝は2019年の弘前学院聖愛以来2大会ぶり(20、21年は中止)で、通算11回目。

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