【三宮S】キングズソードが激しい追い比べを制する…オープン初勝利

11日、阪神競馬場で行われた11R・三宮ステークス(3歳上オープン・ハンデ・ダ1800m)は、川田将雅騎乗の1番人気、キングズソード(牡4・栗東・寺島良)が勝利した。ハナ差の2着にメイクアリープ(牡4・栗東・大根田裕之)、3着にビヨンドザファザー(牡4・栗東・藤岡健一)が入った。勝ちタイムは1:49.9(重)。

2番人気で酒井学騎乗、ニューモニュメント(牡7・栗東・小崎憲)は、9着敗退。

シニスターミニスター産駒

川田将雅騎乗の1番人気、キングズソードが際どく差し切りを決めてオープンクラス初勝利を決めた。道中は中団のインで末脚を温存。勝負どころで上手く外へ持ち出して、6番手まで押し上げたところで直線へ。先に抜け出した3連勝中のメイクアリープを目掛けて馬場の真ん中から並びかけていくと、最後は互いに譲らぬ激しい追い比べを見せて、完全に並ぶようにゴール。写真判定の結果はハナ差でキングズソードに軍配が上がった。

キングズソード 11戦5勝
(牡4・栗東・寺島良)
父:シニスターミニスター
母:キングスベリー
母父:キングヘイロー
馬主:ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産者:日進牧場

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