【エプソムC】横山和「何も不安はなかった」ジャスティンカフェが重賞初制覇

11日、東京競馬場で行われたG3・エプソムカップ(芝1800m)は、1番人気に支持されたジャスティンカフェが大外から堂々と差し切って重賞初制覇を飾った。2年連続の参戦で、昨年4着の雪辱を晴らした。

1着 ジャスティンカフェ
横山和生騎手
「競馬自体は初めてでしたが、ずっと競馬は見ていたし、事前に追い切りも乗せていただいていたので、何も不安はなかったです。ジャスティンカフェの走りやすいペースと、位置どりと、この馬のリズムで進もうと思っていたので、結果的にああいう形になったのですが、しっかり差し切ってくれたので良かったと思います。まだまだ先がある馬ですし、これからももっと良くなる余地がある馬ですので、これからも頑張って欲しいと思います」

レース結果、詳細は下記のとおり。

11日、東京競馬場で行われた11R・エプソムカップ(G3・3歳上オープン・芝1800m)は、横山和生騎乗の1番人気、ジャスティンカフェ(牡5・栗東・安田翔伍)が快勝した。1.1/4馬身差の2着に7番人気のルージュエヴァイユ(牝4・美浦・黒岩陽一)、3着に4番人気のマテンロウスカイ(せん4・栗東・松永幹夫)が入った。勝ちタイムは1:45.5(稍重)。

2番人気でC.ルメール騎乗、インダストリア(牡4・美浦・宮田敬介)は7着、3番人気でD.レーン騎乗、レインフロムヘヴン(牡5・美浦・堀宣行)は12着敗退。

エピファネイア産駒

1番人気に支持された横山和生騎乗、ジャスティンカフェが重賞初制覇を飾った。前半は後方で折り合いをつける形でリズム良く追走。稍重の中、58秒台のハイペースで隊列は流れ、馬群は一団となって直線の攻防を迎えると、大外からジャスティンカフェが末脚を一閃。切れ味鋭く差し切りを決めて、昨年4着の雪辱を晴らした。

ジャスティンカフェ 15戦5勝
(牡5・栗東・安田翔伍)
父:エピファネイア
母:カジノブギ
母父:ワークフォース
馬主:三木正浩
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 ジャスティンカフェ 横山和生
2着 ルージュエヴァイユ 石川裕紀人
3着 マテンロウスカイ 横山典弘
4着 レクセランス 木幡巧也
5着 エアロロノア 田辺裕信
6着 ヤマニンサルバム 三浦皇成
7着 インダストリア C.ルメール
8着 ヤマニンサンパ 杉原誠人
9着 フィアスプライド 菅原明良
10着 ガロアクリーク 石橋脩
11着 エアファンディタ 戸崎圭太
12着 レインフロムヘヴン D.レーン
13着 カワキタレブリー 松山弘平
14着 ラストドラフト 松岡正海
15着 ショウナンマグマ 吉田豊
16着 ピースワンパラディ 大野拓弥
17着 トーラスジェミニ 木幡育也

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