バイエルン監査役がポロり、ドルトムント退団DFの加入をフライング「ゲレイロやライマーといった良い選手が揃ってきた」

[写真:Getty Images]

バイエルンがドルトムントを退団したポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロ(29)を獲得したようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。

ドルトムントの主力として、2016年夏から7年間にわたってプレーし続けてきたゲレイロ。今季も公式戦36試合に出場して6ゴール14アシストを記録するなど活躍したが、ブンデスリーガではあと一歩のところでタイトルを逃す結果に終わった。

そのゲレイロは今シーズン限りでドルトムントを退団。バイエルンへの移籍が噂されていた中、監査委員会のメンバーであるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏がゲレイロの加入を明言した。

ルンメニゲ氏は、10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝のマンチェスター・シティvsインテルで『DAZN』にゲスト出演。その中で、ゲレイロについて語った。

「ゲレイロやライマーといった良い選手が揃ってきたと思う。私はライマーをとても気に入っている」

「彼はバイエルンの要素を持っており、とてもフィジカルでアグレッシブだ。今の我々の中盤によくフィットすると思う」

バイエルンは、9日にRBライプツィヒからオーストリア代表MFコンラート・ライマー(26)の完全移籍加入を発表。補強第1号となっていた。

まだゲレイロについてバイエルンは公式発表していないが、ルンメニゲ氏がフライングで発表してしまった状態に。正式発表が待たれるが、2人目の補強は間も無く発表されるようだ。

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