ベジェリンが古巣復帰へ…半年でスポルティングを退団、ベティスに加入でほぼ合意

[写真:Getty Images]

スポルティングCPの元スペイン代表DFエクトル・ベジェリン(28)が、古巣のレアル・ベティスに復帰することになるようだ。スペイン『アス』が伝えた。

ベジェリンはバルセロナの下部組織からアーセナルの下部組織に移籍。その後ファーストチームに昇格を果たした。

攻撃的な右サイドバックとして若くしてポジションを掴んだが、度重なるケガにより徐々に序列が低下。出番がほとんどなくなり、2021年8月にはレアル・ベティスにレンタル移籍。1年でアーセナルに復帰すると、そのまま2022年9月にバルセロナへと完全移籍した。

古巣のバルセロナでも多くの出番は得られず、ラ・リーガで3試合、チャンピオンズリーグ(CL)で2試合、コパ・デル・レイで2試合の出場に終わると、クラブの財政問題なども相まって1月にスポルティングへと完全移籍。プリメイラリーガで10試合1ゴール、ヨーロッパリーグ(EL)で3試合に出場していた。

半年契約しか結んでいないベジェリンは、そのまま退団することが確実に。まだ公式発表はされていないが、古巣のベティスに移籍することになるという。

ベティスはなるべく早くベジェリンに合流してもらいたいと考えており、レジェンドであるホアキン・サンチェスとの別れのために戻ってきたベジェリンと細部を積めたという。

なお、サラリーは減額するが、契約期間は4年か5年になると見られており、ほぼ合意に達しているようだ。

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