【速報】古江彩佳は「70」 首位に詰め寄るも終盤に失速

5打差を追った古江彩佳は「70」。後半に失速した(撮影/中野義昌)

◇米国女子◇ショップライトLPGAクラシックby Acer 最終日(11日)◇シービュー ベイコース (ニュージャージー州)◇6190yd(パー71)

首位から5打差でスタートした古江彩佳は5バーディ、4ボギーの「70」でホールアウト。通算7アンダーは首位と6打差、15位前後のポジションで最後の18ホールを終えた。

強い風がフィールドを吹き抜けるなか、古江は前半アウトで3バーディを奪い、首位に3打差でサンデーバックナインへ折り返す。さらに10番、12番といずれも2打目をピンに絡め、一時は首位と2打差に詰め寄る通算11アンダーまで伸ばした。

しかし、優勝争いに加わったところでグリーン上でのミスが重なる。13番、14番といずれも3パットとすると、グリーンを外した15番(パー3)も1.5mのパーパットを外して3連続ボギー。終盤を前に、首位の背中が遠のく展開となった。

4人が決勝ラウンドに進んだ日本勢は全員がホールアウト。「65」とチャージをかけた野村敏京が通算9アンダー。勝みなみも「67」と伸ばして通算6アンダー。西村優菜は「69」として通算4アンダーで終えた。

アシュリー・ブハイ(南アフリカ)が3ホールを残して通算13アンダー単独首位に立っている。

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