警察用Eバイクなどで有名なQuietKat 24インチのオートバイスタイルのEバイク「Lynx」を発表(海外ニュース)

Vista Outdoor IncブランドであるQuietKat Electric Bikesは、新型Eバイク「Lynx」のプレリリースを発表しました。

QuietkatはアメリカのEバイクブランド。主に、ファットタイヤのオフロードタイプのEバイクを展開しており、警察用Eバイクや軍用Eバイクなども展開しています。

LynxはQuietKat初のモトスタイルのEバイク。フロントに203mmのコイルスプリングフォークと、100mmトラベルの機械コイルショックを装備。モトスタイルのEバイクでは珍しいモノショックタイプとなっています。タイヤは24×4.5インチのオフロードモトスタイルのタイヤを装備しており、他社よりも大柄なデザインになっていると思われます。

駆動系はスロットルオプションがある2段変速付き1000Wハブモーターを搭載。アメリカではオートバイのように自走を行うスロットル機能を搭載していても自転車扱いになる地域があるためです。因みに、日本国内や欧州では、Lynxはアシスト比率やモーター出力、スロットル機能の関係で免許が必要なオートバイ扱いとなります。また、Lynxは、リモートコントロール、追跡、および他のスマート機能のためのIoT技術を搭載したQuietKatの新世代とのことです。

Lynxは2023年の夏の終わりごろに発売予定で、販売価格は約4000ドル(日本円で約55万円)になる予定です。日本での発売は不明です。

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© シクロライダー編集部