ジャンポケ斉藤所有、オマタセシマシタ次走は距離短縮を視野に入れて調整

6月11日、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二が自身のYouTubeチャンネルを更新、笠松競馬で所有している競走馬、オマタセシマシタ(牝3・笠松・笹野博司)の近況を明かした。

動画では前走のレース映像を交えて振り返り、オマタセシマシタを管理する笹野師が電話で出演した。休養明け2戦目となった6月8日の飛水峡賞(笠松・ダ1600m)では、スタートがひと息で後方からの競馬となり、目立った末脚を発揮することなく6着でのゴールだった。

パシュファイヤーの効果あり

笠松4R・オマタセシマシタ (C)岐阜県地方競馬組合

その前走ではパシュファイヤー(メンコの眼の部分をネットで覆うもの)を装着したといい、師は「キックバックで嫌がるのは軽減されていた」と効果を説明。続けて「スタート決めれなかったのが1番大きかったかな」と敗因を分析した。

また、騎乗した渡辺竜也騎手は「砂を被っても多少は我慢してくれた。距離も1600よりかは1400の方が良いですね」とコメントしていたといい、休養明け3戦目となる次走については距離短縮を視野に、6月20日か22日のレースを目標に調整されていくとのこと。状態は変わらず歩様なども良いとのことで、次走での変わり身が期待される。

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