旅人へひとこと

おまんじゅうの皮を濃厚な味噌ダレを塗って焼いていただくのが群馬のソウルフード「焼きまんじゅう」！

群馬名物「焼きまんじゅう」は焼きたてが一番！『田舎や』は注文してから焼いてくれる人気店！

群馬名物「焼きまんじゅう」は、蒸したまんじゅうを竹串に刺し、濃厚な味噌ダレを塗って香ばしく焼いた、群馬のソウルフードともされるグルメです。

その発祥は幕末のころと伝わります。前橋や伊勢崎など、元祖を名乗るお店が多数ありますが、実はこれ、元々は酒を作る際の副産物だったようです。

前橋をはじめとした群馬県南部は、古くから麦作が盛んでした。現在でも「うどん」や「おっきりこみ」など、小麦粉を使った料理が人気です。そんな中、同じように小麦を使った食べ物ながら…他とは一線を画しているのが今回ご紹介する「焼きまんじゅう」です。

今回は、そんな群馬名物「焼きまんじゅう」を焼きたてアツアツでいただける『田舎や 焼きまんじゅう製造本舗』をご紹介します。

ここ『田舎や 焼きまんじゅう製造本舗』は、おまんじゅうをはじめとした和菓子屋さんです。

ここで作られるまんじゅうは全て店舗で手作り！もちろんそのままでも美味しく頂けるのですが…

なんと言ってもここの人気商品は、焼きたてアツアツをいただける「焼きまんじゅう」！注文してから焼き上げてくれるので、焼きたてそのものをいただけるんです！

通常、群馬県民は「焼きまんじゅう」をお土産として持参することが多いようです。しかし、この「焼きまんじゅう」、焼いてから時間が経つと固くなって食べられたもんじゃない！

ですので群馬県では、お土産で持参する場合は、焼いていない生の物を待っていき、自宅で焼いて食べてもらう…という形が一般的のようです。

ここ『田舎や』は、製造元ながら、その場で焼いて食べさせてくれるというから嬉しい限り！早速一本注文します。

こちら『田舎や』では、注文を受けると…店舗の一画に設けられた焼き場ですぐさま焼きはじめてくれます。

焼き始める前は、何の変哲もない真っ白なおまんじゅう。それを、バーナーで焼きながら少しずつ味噌ダレを塗りながら焼いてくれます。

待つこと5分ほど。香ばしい匂いが漂ってきたら…！完成です！

『田舎や』の「焼きまんじゅう」がこちら！シェア用に楊枝を付けてくれるのも嬉しいサービスですね。

今回は「あん無し」（190円）を注文しました。

一串に女性の拳大くらいの大きなおまんじゅうが4つ！なかなか迫力がありますね。辺りには焦げた味噌ダレの香ばしい香り！うわこれ絶対旨いヤツじゃん！

一口食べると…驚きます！

え！なにこれ！

アツアツに焼かれた「焼きまんじゅう」は、濃厚な味噌ダレの焦げた部分はカリっと香ばしく、中身は驚くくらいふわっふわ！

確かに生地はおまんじゅうと同じなんですが…普通のおまんじゅうより生地が粗めに練られているのかな？おまんじゅうの皮というより、ふわふわのパンと言った方が的を射ているかも！

なお、この「焼きまんじゅう」は子供のように味噌ダレを口の周りにベタベタ付けながらいただくのが正義です。

※ウェットティッシュ持参推奨

「焼きまんじゅう」は「あん入り」「あん無し」の2種類から！

ここ『田舎や』の「焼きまんじゅう」には2種類あります。

・焼きまんじゅう あん無し（190円）

・焼きまんじゅう あん入り（220円）

筆者のおすすめは「あん無し」！おまんじゅう生地そのものの、優しい風味を味わうことができます。また、味噌ダレだけでも充分濃い味が付いているので、「あん入り」だと少々くどく感じる方も多いかも？

今回はふたりでシェアして、あっという間に完食しちゃいました！濃厚な味噌ダレとまんじゅう生地のほのかな甘さが絶品でした！しかも、ふわふわ生地なので、お腹いっぱいになり過ぎず、間食にちょうど良いのもポイント。

温泉天国 群馬県！温泉旅行の帰りに立ち寄るのに最適！

『草津温泉』『万座温泉』『四万温泉』『みかみ温泉』『伊香保温泉』…群馬県は、関東を代表する温泉天国！

1泊2泊とのんびり温泉を堪能した後はしっかり栄養補給！

ここ『田舎や』は、高崎市の市街地や関越自動車道ICからも近いので、温泉旅行の帰り道に立ち寄るのもおすすめです。

群馬県民のソウルフード「焼きまんじゅう」！ぜひ焼きたての味をご賞味ください！

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田舎や 焼きまんじゅう製造本舗

〒370-0084 群馬県高崎市菊地町１５７−７

公認ライターが太鼓判！日本各地の美味しいB級グルメをご紹介

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＊この記事は2023年3月時点の情報を基に作成しています。

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ライター：旅人サイファ