「脱ぐなよ」 ソシエダ監督から注意されていた久保建英、“選手として一段階上に行けた”超ゴールの秘話を明かす

レアル・ソシエダで素晴らしい活躍を続け、UEFAチャンピオンズリーグ出場に大貢献した久保建英。

日本代表戦のために帰国すると、日本テレビ系列の『ZIP!』に出演した。

柏レイソルユース、明治大学サッカー部出身でもある山本紘之アナウンサーから、「今季のベストゴールを挙げるとしたら」と聞かれるとこう答えていた。

「最後に決めたゴール、アルメリア戦のゴールが個人的に一番好きというか。

選手として一段階上に行けたかなぁというゴールだったと思います。

あの15分くらい前に全く同じ感じで股抜き(シュート)でニアを狙ったものの、GKに触られていたので、ファーを狙おうと決めていたので。あとは選手がゴチャゴチャしているのもあって、GKから死角になるかなぁと。

蹴った瞬間に『あ、入ったな』と思ったので、蹴った瞬間からもうゴールパフォーマンスは何にしようかなぁって考えてました。

とりあえず、すごい興奮していたので、サポーターを見て、何かやらないといけないなぁと思って、服を脱ぐわけにもいかなかったので、一度、監督に注意されているので、脱ぐなよって。

(クリスティアーノ・ロナウドの)パフォーマンスは好きなので、単純にかっこいいので、で、やっちゃったっていう」

久保が選手として一段階上に行けたかもしれないと感じたベストゴールがこれだ。

現地でもアリエン・ロッベン級と賞賛された一撃は何度見ても圧巻!

シュートを打った瞬間にゴールを確信しており、ゴールパフォーマンスをどうしようかと考えていたとか。

1月のアスレティック・ビルバオ戦では得点後にユニフォームを脱いでイエローカードを貰ったため、監督から脱ぐなと注意されていたとも明かしていた。

その結果、ロナウドのゴールセレブレーションをやったというが、かっこいいと気に入っているようだ。

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久保は、来季の目標は10ゴール10アシストで、チームとしてはCL決勝トーナメント進出とリーガ4位以上を目指すとも述べていた。

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