【アスレチックス８－６ブリュワーズ】＠アメリカンファミリー・フィールド
アスレチックスは２点ビハインドの４回表に２本のアーチで４点を奪い、逆転に成功。８対６でブリュワーズを破って今季初のスイープを完成させるとともに、連勝を今季最長の５に伸ばした。アスレチックス先発のＪＰ・シアーズは５回６安打２失点で今季初勝利（３敗）をマーク。７番手のサム・ロングが２セーブ目を挙げ、ブリュワーズ先発のフレディ・ペラルタは５回３安打４失点で６敗目（５勝）を喫した。
鮮やかな逆転劇だった。クリスチャン・イェリッチの８号ソロなどで２点を先制されたアスレチックスは、４回表無死１・２塁からセス・ブラウンの４号３ラン、ブレント・ルーカーの13号ソロと二者連続アーチが飛び出し、逆転に成功。６回裏に１点を返されたものの、７回表にケビン・スミスの４号ソロでリードを広げた。９回表には一死２・３塁からエステウリー・ルイーズとライアン・ノダの連続タイムリーでダメ押しの３点を追加。９回裏に３点を返されたが、８対６で逃げ切り、今季初の５連勝を達成した。
アスレチックスの藤浪晋太郎は２点リードの８回裏に４番手として登板。先頭のイェリッチをセカンドゴロに抑えたあと、ルイス・ウリアスとジョン・シングルトンに連続四球を与えてマウンドを降りたが、５番手のリチャード・ラブレイディがピンチをしのぎ、藤浪は1/3回無失点で２ホールド目をマークした。自身初の３試合連続無失点となり、防御率は今季ベストの11.12となっている。
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